1950-03-26 第7回国会 参議院 予算委員打合会 第1号
あれもしたい、これもしたい、したい仕事は沢山あるのでございますが、一面国家の財政関係にも拘束されるわけでありますが、今日の場合におきましてはこの予算の許す範囲内におきまして総合的に食糧増産の政策を立てているわけでありまして、まだまだ日本の農産物の生産につきましては将来性を持つておりますので、土地改良におきましても或いは品種の改良におきましても、又耕地の技術の改良滲透につきましても、又一面においては再三申
あれもしたい、これもしたい、したい仕事は沢山あるのでございますが、一面国家の財政関係にも拘束されるわけでありますが、今日の場合におきましてはこの予算の許す範囲内におきまして総合的に食糧増産の政策を立てているわけでありまして、まだまだ日本の農産物の生産につきましては将来性を持つておりますので、土地改良におきましても或いは品種の改良におきましても、又耕地の技術の改良滲透につきましても、又一面においては再三申
又生産の方面においてはできるだけこれを増強するように指導力によりまして、技術の改良、滲透を図り、そうして増産を図つて行くという、あらゆる角度からこの農村に対しての政策を持つて行くということは、これは当然の仕事でありまして、恐慌々々と威しつけて見たところが、それに対しての対策を考えなければ駄目でありますから、私はできるだけ農村の気持を落着けさせて、そうして行くことが今日採るべきことでなると思いますので